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外壁に欠かせないシーリングの役割

現在の戸建て住宅の多くは、外壁にサイディングボードやALCパネルが使用されております。
これらの外壁材に欠かすことのできない物が、シーリング(コーキング)であると言えます。

以前の住宅では、主にモルタルを壁面に塗っていく左官工事が多くありましたが、現在では、工場で生産されたボード(パネル)を住宅工事現場まで運び、壁面に張り付けて外壁としています。
工法も容易で工期も短くなり、コスト面でも有利の為、急速に広まっていきました。

外壁材は当然ではありますが、非常に硬く頑丈に作られています。これらのパネルを隙間なく貼り付けていくと、気温の変化などによる膨張や地震の際の揺れで外壁材が衝突し破損する恐れがあります。これらをクリアするためには、一定間隔で隙間を作り外壁材を貼り付ける必要があります。この隙間である目地にシーリングを注入し防水性と耐候性を確保した外壁にしているのです。シーリングは、その弾力性で外壁材の膨張を吸収し破損を防ぎ、また外壁材の隙間から雨水の侵入を防止する大切な役割があります。

普通に住んでいる状況で、普段からシーリングに気を止める方は、殆どいないでしょう。
しかしシーリングは現在の住宅にとって非常に重要な役割をもっており、またシーリングも経年劣化するという事を覚えておいて欲しいと思います。
通常では、10年位で訪れる外壁塗装のタイミングでシーリングの打ち替えを行うケースが多いですが、
まれに地震などの影響で、4.5年でシーリングのヒビや剥離などが発生するケースもあります。シーリングが劣化すると防水機能が損なわれ外壁内に湿気や雨水が留まり、後々補修費用が高額になるケースもあります。

シーリング自体の耐用年数は、どのようなシーリング材を使用しているかにもよりますが、一般的には5年程度と言われております。ですが一般的には10年程度は持つケースが多く外壁塗装と同じタイミングでシーリングの打ち替えを行う事が多いと言えます。

しかしながら住宅の劣化状況はそれぞれですから、ご自身の大事なお住まいです。数年毎にこれらをチェックし、気になった所があったら専門家へ相談することをお勧めいたします。
が早まる可能性は否定できません。

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