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窯業系外壁材の厚みの種類とは 千葉市若葉区

窯業系外壁材(サイディング)は、セメント質と繊維質を主原料とした外壁材で、日本の住宅で最も多く採用されています。その厚みにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴や適した工法、デザイン性、コストが異なります。

 

主な厚みの種類と特徴

現在流通している窯業系サイディングの主な厚みは、14mm、16mm、18mm、そして21mmなどがあります。

厚み 施工方法 特徴・メリット デメリット・注意点
14mm 釘留め工法 ・安価で、初期費用を抑えられる

・軽量なため、建物への負担が少ない

・釘頭が露出するため、美観が劣る・釘穴から雨水が侵入するリスクがある

・釘の緩みで反りやひび割れが起こる可能性

・デザインの種類が比較的少ない

16mm 金具留め工法 ・金具で固定するため、釘穴が目立たず美観が良い

・釘留めより地震の揺れに追従しやすい

・デザインやカラーのバリエーションが豊富

・窯業系サイディングで最も一般的な厚み

・14mmに比べて高価

・製品によっては15mm厚と性能に大きな違いがない場合もある

18mm以上 金具留め工法 ・厚みを生かした深彫りデザインが可能

・重厚感や高級感のある仕上がりになる

・耐火性や遮音性がより高い傾向にある

・16mmに比べてさらに高価

・重量が増すため、建物への負担も増える

・デザインの種類は限定的

厚みによる違いのポイント

1施工方法:

■14mmは、サイディングの表面から直接釘を打って固定する釘留め工法が一般的です。

■16mm以上は、サイディングの側面に専用の金具を取り付け、柱に固定する金具留め工法が主流です。釘頭が露出しないため、美しい仕上がりになります。

  1. デザイン性:
  • 厚みが増すほど、彫りが深く立体的なデザインが可能になります。特に18mmや21mmの製品は、天然石やレンガの質感をよりリアルに再現できるため、高級感のある外観を求める場合に選ばれます。
  1. 耐久性・メンテナンス性:
  • 金具留め工法は、釘留め工法に比べてサイディングへの負担が少なく、ひび割れや反りを防ぐ効果が期待できます。
  • 厚みのある製品ほど、塗膜の耐久性が高いグレードのものが多く、長期間にわたって美観を保ちやすい傾向があります。

結論として、住宅の外壁を選ぶ際には、予算だけでなく、デザイン性、そして将来的なメンテナンス性も考慮して、最適な厚みと工法を選ぶことが重要です。 16mmのサイディングは、デザインの豊富さや耐久性の面でバランスが取れており、多くの住宅で採用されています。

以上です。

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