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リフォームで行う屋根断熱方法とは

主な屋根断熱方法

リフォームで行う屋根断熱は、大きく分けて以下の3つの方法があります。

  1. 天井断熱: 天井裏に断熱材を敷き込む、または吹き付ける方法です。既存の屋根には手を加えないため、比較的費用を抑えられます。
  2. 屋根裏断熱: 屋根裏の垂木(たるき)の間に断熱材を充填する方法です。小屋裏空間を有効活用する場合に適しています。
  3. 屋根断熱(屋根面断熱): 屋根材の下に断熱材を設置する方法です。断熱効果が最も高く、屋根裏空間も居室として活用できますが、大掛かりな工事になる場合があります。

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

  1. 天井断熱
  • 方法:
    • 敷き込み: 天井裏にグラスウール、ロックウール、ポリエステルなどの断熱材を敷き詰めます。
    • 吹き付け: 発泡ウレタンやセルロースファイバーなどの断熱材を天井裏に吹き付けます。
  • メリット:
    • 比較的安価で施工期間が短い。
    • 既存の屋根に手を加えないため、工事が容易。
  • デメリット:
    • 小屋裏空間の温度は外気温の影響を受けやすい。
    • 屋根と天井の間の空間で結露が発生するリスクがあるため、換気対策が必要。
  • 千葉県での注意点:
    • 温暖な地域ですが、夏場の小屋裏は高温になるため、断熱材の厚みを確保することが重要です。
    • 湿気がこもりやすいため、小屋裏の換気扇設置や換気口の増設などを検討しましょう。

 

 

  1. 屋根裏断熱
  • 方法:
    • 屋根裏の垂木間に、グラスウール、ロックウール、硬質ウレタンフォームなどの断熱材を隙間なく充填します。
    • 断熱材の厚みに合わせて垂木を補強したり、断熱材受けを取り付けたりする場合があります。
  • メリット:
    • 小屋裏空間の温度をある程度抑えることができる。
    • 天井断熱よりも断熱効果が高い。
  • デメリット:
    • 天井断熱よりも工事費用と期間がかかる。
    • 屋根裏の形状によっては施工が難しい場合がある。
    • 断熱材の施工不良があると、結露が発生するリスクがあるため、防湿対策が重要。
  • 千葉県での注意点:
    • 夏場の高温対策として、断熱材の性能だけでなく、小屋裏の換気も重要です。
    • 台風による雨漏りのリスクを考慮し、防水シートの状態も確認しながら工事を進める必要があります。
  1. 屋根断熱(屋根面断熱)
  • 方法:
    • 既存の屋根材を撤去し、野地板の上に断熱材(硬質ウレタンフォーム、ポリスチレンフォームなど)を設置します。
    • 断熱材の上に新しい野地板と防水シート、そして屋根材を葺き直します。
    • 既存の屋根を残したまま、その上に断熱材と新しい屋根材を重ねるカバー工法で行う場合もあります。
  • メリット:
    • 断熱効果が最も高く、小屋裏空間を居室として活用できる。
    • 屋根全体が断熱されるため、温度差が少なく、結露のリスクを大幅に低減できる。
  • デメリット:
    • 工事費用と期間が最もかかる。
    • 既存の屋根の状態によっては、下地補修が必要になる場合がある。

 

  • 千葉県での注意点:
    • 台風や強風に備えて、屋根材の固定方法や防水処理をしっかりと行う必要があります。
    • カバー工法の場合、既存の屋根の劣化状況によっては、葺き替えを選択した方が良い場合があります。専門業者と十分に相談しましょう。

断熱材の種類と特徴

どの断熱方法を選ぶにしても、断熱材の種類によって断熱性能やコストが異なります。主な断熱材としては、以下のようなものがあります。

  • グラスウール: 安価で断熱性能と吸音性に優れていますが、湿気に弱いという性質があります。
  • ロックウール: グラスウールと同様の特性を持ちますが、耐火性に優れています。
  • ポリエステル: 比較的安価で、断熱性、吸音性、撥水性に優れています。
  • 硬質ウレタンフォーム: 断熱性能が高く、軽量で施工しやすいですが、価格はやや高めです。
  • 発泡ウレタン: 隙間なく充填できるため、高い気密性を確保できますが、価格は比較的高めです。
  • セルロースファイバー: 自然素材で、断熱性、吸音性、調湿性、防虫性に優れていますが、施工に手間がかかる場合があります。

リフォーム業者選びのポイント

屋根断熱のリフォームは専門的な知識と技術が必要なため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。以下の点を参考に業者を選びましょう。

  • 屋根断熱の施工実績が豊富であるか。
  • 現地調査を丁寧に行い、屋根の状態や要望に合った提案をしてくれるか。
  • 見積もりが明確で、工事内容や費用について丁寧に説明してくれるか。
  • アフターサービスや保証制度が充実しているか。
  • 千葉県内での施工実績や地域特性を考慮した提案ができるか。

ご希望の屋根の形状や状態、予算などによって最適な断熱方法は異なりますので、お気軽にご相談ください

連絡先 株式会社グローイングホーム freeダイヤル 0120-65-0406

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