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樹脂系サイディングボードについて

樹脂系サイディングボードは、世界的に見ると実は多く流通している素材と言えますが、日本では殆ど流通していません。

しかし、もしかしたら今後中古住宅活性化の取り組みを国主導で行っていけば、シェアが急速に高まる事も予想されます。

樹脂系サイディングボードはアメリカでは、シェア50%程度あります。そしてアメリカでは中古住宅の流通が活発と言えます。
住宅の価値が下がらないように、またメンテナンス性を考慮して外壁に樹脂系サイディングボードを使用しているとも受け取れます。

実は樹脂系サイディングボードは、プラスチックを板状に加工したものとなり、一般的な外装のように色あせたり、傷がついたりすることによって色落ちすることが無いと言われています。
傷み具合によって当然早まる事はありますが、通常20年程度で塗装を行えば良いとされています。そして樹脂系サイディングボードの特徴として、シーリング材を使わない事が大きなアドバンテージになっています。
日本でシェアの高い、窯業系サイディングボードは、シーリング材を多く使用します。結果的に5年から10年程度でシーリングのメンテナンスが必要となる事が多くあります。
これが無くなるだけでもメンテナンスは楽になる事が予想できます。

それなのになぜ日本の住宅居おいて樹脂系サイディングボードのシェアは1%程度なのか?
疑問に思いますよね。
日本の住宅事情が、末永く大事に住宅を使うという考え方ではない事も理由の一つかもしれません。
また、メンテナンスを必要としない住宅が増えれば、きっと多くのリフォーム会社が倒産する可能性も否めません。

まだ現在は、デザイン的にも少なくメーカーも力を入れていないと言えます。
しかしながら、時代の流れには逆らえません。
きっと近い将来、樹脂系サイディングボードのシェアが高まると予想します。

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