雨樋は意外と気にされていない方が多い箇所と言えます。
また、雨樋交換工事は簡単にできると思われている方も多くいらっしゃいますが、雨樋も外壁塗装・屋根塗装の際に、点検を行う事をお勧めいたします。
その理由についてご説明いたします。

まずは、雨樋は何のために設置されているのか？
住宅は、出来るだけ雨水が侵入しない方が、耐久性が上がります。
その為、住宅では雨仕舞いを重要視しています。
雨仕舞いがおろそかな住宅では、雨漏りの発生確率が非常に高くなります。
雨樋も雨水を適切に、排水溝へ誘導する非常に重要な役割を担っているわけです。
ですから、住宅の耐久性を確保するために設置されているのです。

雨樋を修理する方法としては、部分補修・部分交換・全交換があります。

この中でも、多いのが部分交換ですが、雨樋交換の際には、足場を組みます。雨樋工事の為に足場を組んで、数十万の費用が発生するのは、皆さん嫌だと思います。
ですので、冒頭お伝えした様に、他のリフォーム工事の際、足場を組む必要があれば、合わせて点検し必要に応じて補修・交換工事をした方が良い箇所です。
樋工事はハシゴでは危険なので作業が難しいのです。

雨樋は、雨水をしっかり排出し住宅を守る役目を担っています。
当初の設計通りに雨水が流れているのかを確認することは非常に大事であると言えます。

落ち葉やゴミにより、雨水が一部に溜まって溢れ出たり、破損により想定外の箇所から雨水が流れ出ていたりすることで、住宅の外壁等が劣化する事もありますし、
このような雨樋の不具合から、結果的に雨漏りになってしまったというケースもあります。

雨樋工事おいて、グローイングホームでは、雨漏り修理、外壁塗装・屋根塗装と共に専門的に行っております。
雨樋補修、交換工事は危険が伴いますので、専門家に依頼される事をお勧め致します。