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②屋根重ね葺き工事(カバー工法)とは

主にストレート屋根材(コロニアル)の、機能低下に伴い、本来であれば葺き替え工事を行うべき工事を既存の屋根材(ストレート屋根材)はそのままに、その上に軽量の屋根材を張る「カバー工法」が開発され、現在においてはスタンダードな工法になってきました。

広まった理由の一つとして、ストレート屋根は10年に1度塗装メンテナンスが必要であり、30年程度で耐用年数を迎え、葺き替え工事が必要である事から、金銭的、時間的及び通常の生活を問題なく行う事ができる工法として「カバー工法」が広まったと言えます。

それぞれの住宅の状況に合わせて、葺き替え工事かカバー工法かご提案させて頂いておりますが、一般的にはカバー工法の方が金額や工期時間において優れています。

葺き替え工事と比較すると、良い面として、屋根材の撤去する人件費や廃材の費用負担が無い為、工事費用が抑える事ができる事。既存の屋根と新しい屋根の2重になるため、断熱性や、防音性が向上すること。工期が短くなる事。既存の屋根はそのままの為、工事中の雨漏りの心配などが無い事が上げられます。

このように、カバー工法は良い事ばかりだと思われますが、デメリットも当然あります。

既存の屋根材がそのままの為、野地板や防水シートなどの内部構造材が痛んでいる場合はお勧めしません。
痛んでいる素材の上に、新しい素材を重ね葺きする事になります。

野地板や防水シートも、当然寿命はあります。
カバー工法を行って子や孫に住宅を引き継いだ際、その後、葺き替え工事を行う場合、当然廃材費用は多く発生する事になります。

また、カバー工法を行った後に、雨漏りなど発生してしまった場合、原因の特定が難しいと言えます。
ですので、カバー工法など行う際は、雨漏りについて知識と経験のある業者に依頼したほうが良いでしょう。

葺き替えかカバー工法かは、住宅の状態やそこにお住いの方の今後の計画などを考慮してご提案しなければなりません。
場合によっては、葺き替え工法の方が、トータルコストが安くなるというケースもございます。

業者と良くご相談の上、決めて欲しいと思います。
弊社におきましても、お客様目線で、しっかりご相談に対応致します。

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