松戸市にて瓦屋根から、金属屋根に葺き替へました。
こんにちは!千葉市若葉区にて、雨漏り調査・修理をしております。グローイングホームの宮垣です。千葉県松戸市にて、雨漏りの発生(具像)による、散水調査を行い、金属屋根に葺き替える事になりました。使用材料は、チューオー横暖ルーフきわみです。
今回の現場は、後からの増築により、複雑な屋根形状になっており、勾配が下がりあった部分が出来ている事から、その部分からの雨漏りの発生(具像)でした。増築による屋根形状の複雑化は昔良く目にしましたが、久しぶりの施工現場です。
お客様からは、再発の可能性が最も少ない施工方法を選択されたいとの事だったので、特殊捨て谷による、雨仕舞いを実現する為、製作を行い、加工の自由が聞く、金属屋根に葺き替える事を選択されました。
施工前 特殊板金
1日目 足場組(昔は足場無で、瓦職人は葺き替えを行っていましたが、現在会社としては、安全を確保する為、全ての現場に、足場を組んでおります。
2日目 既設瓦取外し・処分(宮垣も入れて6名にて作業を行いました)、3分の2位の作業が完了致しました。屋根工事の場合は、工事中に雨が降ってしま うと、かなり大変な事になってしまうので、下葺材ルーフーング張りまでは、1日で完了する様に工程を組みます。
既設瓦・瓦桟取り外し作業
金属屋根張作業(下葺き材共)
金属屋根張作業(特殊板金取付共)
3日目 職方2名にて、残りの金属屋根葺きを行い、完了させました。
完成
4日目 軒天井張替(腐っている部分のみ交換)大工2名にて行いました。せっかく足場を組みましたので、腐っている部分は、張替交換を希望されました。昔の建物はベニアにて仕上げてある場合が殆どで、新規で張り替える部材も、軒天井の厚みを合わせる為、耐水ベニアを使用しました。
5日目 張り替えた軒天井塗装(水性の通気性の高い塗料にて塗装を行いました)
同日 屋根軒先の高さが変わった為、軒樋金物を移動しました。(瓦の厚みと金属屋根の厚みが違う
今の高さでは、軒樋に雨水が入らない為、取付金物の位置を移動しました)
6日目 足場をばらしました。
今回使用した、「横暖ルーフきわみ」ですが、瓦屋根の10分の1の(既存瓦屋根は約4t以上の重量はありました)重量で、表面の仕上げについてメーカー保証10年の屋根材です。フッ素加工屋根材は、20年保証してくれます。雨漏りによる葺き替えだけではなく、耐震工事として、施工をされる方もいらっしゃいます。
場合によっては、スレート屋根(コロニアル屋根)を撤去せずに施工も可能です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。失礼いたします。
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千葉県船橋市にて、雨漏りを伴う外壁・屋根塗装工事を行いました。 »