RC住宅の屋上・バルコニー床防水工事を行いました。(ウレタン通気緩衝工法)
こんにちは、千葉県千葉市若葉区若松町531-590にて、外壁屋根塗装・防水工事を行っておりますグローイングホームの宮垣です。
今回の場所は、木更津市中島の海ほたる近くにて、RC住宅の屋上・バルコニー床を通気緩衝シートによるウレタン防水工事を行う事になりました。今回の使用防水材メーカーは、田島ルーフィング環境対応型ウレタン塗膜防水材オルタックスカイ・通気緩衝シートオルタックシートGSにて作業を行いました。
今回の防水工事におけるお客様のご要望として、中古住宅にて購入したばかりで、屋上の床にクラックが入っている為、雨漏りがするのではないか心配との事で当社に依頼する事になりました。
当社としてのお勧めは、既設屋上防水仕様が、シンダーコンクリートの保護モルタルが表面に仕上げてありその内部防水層は、アスファルトシート防水が施されていました。その保護モルタル層の劣化と、亀裂防止で施工してあるエキスパンションジョイントが破断しており隙間が出来ていましたので、その破断を解消する事として、ジョイントの取り外しその後のシーリング打ち、そして、通気性のある通気緩衝シートオルタックシートGSにて防水層を形成その上にウレタン防水材を流す工法をお勧めしました。
工程は以下の通りです。
① 着工前
② 洗浄作業⇒高圧洗浄機により
③ エキスパンションジョイント取り外し
④ ウレタンノンブリードシーリング打ち込み
⑤ 下地補修用SBR系ポリマーセメントモルタルの塗り込み金コテ仕様にて下地の不陸調整を行う
⑥ 田島ルーフィング防水材搬入
⑦ 通気緩衝シートオルタックシートGSの張り込み
⑧ オルタックテープ張り込み
⑨ オルタックスカイウレタン防水材1層目流し込み⇒金コテ仕上げ
⑩ オルタックスカイウレタン防水材2層目流し込み⇒金コテ仕上げ
⑪ オルタックスカイトップコート塗膜材を塗布⇒ローラー施工
⑫ 完成
連続性により高い防水性を実現したウレタン防水材と内部に湿気・雨水が侵入した時に、スムーズに排出できるシート材を複合して使用する事により、両方の長所を最大限に発揮させる工法だと思いますのでご提案致しました。
●工事期間は約2週間、●築20年、●既設防水材保護モルタルアスファルトシート工法●施工面積179㎡●ウレタン通気緩衝工法平面・立ち上がり・笠木・フェンス基礎部・エキスパンション撤去・シーリング打ち・タイルはがし工事等で180万円でした。以上で報告を終了いたします。
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千葉県木更津市のOB様より、外壁屋根塗装工事を行いました。 »