こんにちは。千葉県千葉市内にて屋根・外壁工事を行っております。グローイングホームの宮垣です。8月に11日完成しました。金属サイディングカバー工法の現場の報告を致します。
きっかけは、以前カバー工法にて、樹脂製のサイディングを張ったそうですが、そこからの不具合から、ネットを通じて施工をさせて頂きました。
（工事の工程として）
① 作業の為の足場を組みます。
② 既存の樹脂製のサイディングを剥がします。
③ 出窓と取り外し、新規出窓を取り付けます。
④ 内部の出窓廻りの造作を行います。
⑤ 外部の外壁を補修・シーリング作業を行い、雨漏り散水調査をこの時点で行います。
⑥ 透湿シート・胴縁材を張り付け、金属サイディングが張れる状態をつくりだします。
⑦ 金属サイディングを張り付けます。
⑧ 足場をばらします。

今回の工事のポイントは、⑤の外壁補修・シーリング作業・雨漏り散水調査です。結構考えられない様で、意外と多いのが、内部が最終的には見えなくなる部分の下処理の不具合です。特に、外壁サイディングのカバー工法にて施工を行う場合は、将来、カバー工法にて、張った外壁やシーリングが間違いなく傷みます。その劣化により、内部に浸入した雨水が既存の外壁を通して、雨漏りとしてお客さま悩ませてしまうからです。
一度張り付けてしまった内部で雨漏りが発生してしまうと、その貼り付けた外壁を、再度剥がさなくてはならなくなり、最悪です。私共は、既存外壁補修・シーリング後に散水試験を行い、見えない部分の施工の精度を高める様、心がけております。ちょっとした、対策がその後を大きく変えてしまいます。
今回は、10年保証をご提出し、今後共お付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。