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④漆喰補修工事について

漆喰は、瓦屋根の棟や壁際に使用されている材料です。(現在では軒先に漆喰は使用されないことが多くなっています)

和瓦自体の耐久性は非常に高くメンテナンスフリーと言われておりますが、瓦屋根全体としてみると瓦以外の部材が沢山使われている為、メンテナンスは必要です。
各部材には、耐用年数があるため、定期的に点検を行い不具合が見つかれば、出来るだけ早くメンテナンスを行えば長く屋根を守る事に繋がります。

今回は、その中の漆喰についてお伝えしていきたいと思います。

和瓦の屋根の棟、セメント瓦の棟にも漆喰は使用されています。
セメント瓦の場合においては、10年程度から塗装が必要であるため、その際に漆喰の状況を確認することが望ましいと思います。

漆喰自体はおおよそ、15年から20年程度で劣化が目立つようになります。
漆喰補修工事も、詰め直し工事や積み直し(取り直し)などがあり、あまりひどくない場合では詰め直しで対応するケースもあります。
一般的には積直し(取り直し)を行うケースが多いでしょう。

現在では南蛮漆喰を使用する事が多く葺き土から南蛮漆喰を使用し、1工程で作業でき、高耐久・高防水であるため一般住宅の漆喰補修工事では、多く利用されています。

そもそも漆喰が剥がれてきたからと言って直ぐに雨漏りに繋がる訳ではありません。漆喰の剥がれを理由として訪問販売業者などが、すぐ補修しなければ危険ですと煽ったりし、契約しようとするケースが少なからずあるようです。
もし、そのような状況になってしまった場合、冷静に他の業者に連絡をとり見積もり相談することをお勧め致します。

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