外壁塗装の塗料の種類について
外壁塗装を依頼する時に、見積もりを依頼すると多くの業者は2~3種類の見積もりを作成する事が多くあります。
見積もりの内容の違いは、使用する塗料の違いによる差となります。
弊社は、今までの経験と実績から、それぞれのお宅に最適な塗料をご紹介することを心掛けております。
今回は外壁塗装の塗料についての基本的な事をお伝えしていこうと考えております。
◇塗料の耐用年数
今回は塗料の種類により耐用年数の違いをお伝えします。
□アクリル系塗料…耐用年数(4年~7年程度)
耐久性はあまりよくありませんが、コストパフォーマンスが高く、数年前では主流の塗料でした。
しかし現在は、アクリル系塗料の使用は少なくなってきています。
□ウレタン系塗料…耐用年数(6年~10年程度)
安定した耐久性とコストパフォーマンスの高さでバランスの良さが挙げられます。
コスト重視の場合の選択肢になる塗料です。
□シリコン系塗料…耐用年数(8年~12年程度)
耐久性に信頼のある塗料
近年外壁・屋根の塗り替えでもっとも多く利用されている高性能な塗料です。
□フッ素系塗料…耐用年数(15年~20年程度)
トップクラスの耐久性塗料。耐用年数は最も優れているがコストも高い。
しかしながら住宅のメンテナンスは、塗料の塗り替えだけではありません。
外壁のひび割れ等経年劣化のメンテナンスや、シーリング(コーキング)の耐用年数なども考慮して上で、コスト面とのバランスを取ることが望ましいと思います。
また雨漏りなどは、塗装で防げることはありません。防水関連の耐用年数も考慮し、バランスの取れたメンテナンスを行う事をお勧めします。
弊社では個々の住宅に適しており、オーナー様のご要望に合わせた塗料をご提案させて頂きます。