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これだけは知っておきたい
外壁カバー工事

張替工法・カバー工法・こて塗外壁工法とは?

張替え工法

●窯業系外壁誕生の歴史
昭和40年代初めて窯業系サイディングが誕生した頃は、この当時、木造住宅の外壁は、モルタル壁という左官工が現場で仕上げる外壁材が主流でした。工期の長期化・人によって施工の精度ば均一ではないことが問題とされている中、モルタル外壁同様、防火性能を満たし、大工さんでも施工できる外壁材として注目されました。現在窯業系サイディングメーカーであるニチハでは、1974年頃モエンサイディングを発売、その後プリント印刷塗装・カッティング技術が進歩して急速に復旧しはじめました。
●窯業系サイディングとは
窯業系サイディングとは、セメント質原料や繊維質原料、混和材を混ぜ合わせて成形し、窯で乾燥させて固めた外壁材です。表面はレンガ調や木目調、石調、など様々な質感が再現され、更に表面塗装が施されています。 住宅においては、厚みは14㎜~18㎜主流で、重さは厚16㎜×長さ約3M×高さ45.5㎝で24㎏で人一人でどうにか運べる重さです。耐震を考慮して、張替える際は、サイディングの厚みの違いからくる外壁に掛かる重さについて十分検討してください。
●窯業系外壁材料メーカーとは
ニチハ株式会社(シェア率50%)・ケイミュ‐株式会社(シェア率39%)・旭トステム外装株式会社(シェア率8%)・その他(シェア率3%)

(一社)日本サッシ協会の調査によると、戸建住宅の外壁材素材別シェアは、窯業サイディングが78.3%と圧倒的なシェアを占め、アルミサイディング8.8%、金属サイディング3.7%、ALC0.4%、モルタル5.8%、木質0.8%、その他2.4%となっている。

カバー工法

●外壁カバー工法の歴史
古い外壁の上に、新しい外壁材を張り重ねて修理する工法は昔からありましたが、1990年代を中心に、金属の外壁材を重ねて張る「カバー工法」と称して、リフォームが流行になりました。有名なのが、〇興産業(倒産)という会社の「パッ!とさいでりあ」というアルミ製サイディング材です。当時は毎日のようにテレビCMが流れていました。この〇興産業同様に、鋼板製のサイディングを使った訪問営業リフォームも流行になりました。この時代は、どびこみ訪問営業の手法を、どの商材も多様され、ふとんの訪問販売もその一つです。
古い外壁の上に、新しい外壁材を「重ね張り(カバー工法)」は、モルタルのスタッコ柄の外壁材のひび割れ住宅がターゲットで、塗り替え・シーリング補修では、短期で防水性が損なわれる為、勧められていた工法です。
●金属系サイディングとは
金属系サイディングとは、断熱材に金属メッキを貼り付けた素材(ガルバリュウム鋼板・アルミ材)のことで、非常に軽量で窯業系サイディングの約1/3、モルタル外壁の約1/10程度の軽さです。低層階の建物によく使用されている材料の厚みは約12㎜~18㎜で、芯材部にウレタン製の断熱材を挟み込んでいる為、窯業系外壁材よりも5~6倍、モルタル外壁と比較すると約50倍の断熱性が高く、工場・倉庫にも広く採用されている外壁材です。
●金属外壁材料メーカーとは
旭トステム外装株式会社(シェア率12%)・ニチハ株式会社(シェア率20%)・アイジー工業株式会社(シェア率41%)・その他(シェア率27%)

こて塗外壁工法

●モルタル外壁(こて塗外壁)誕生の歴史
モルタル外壁は、大正12年(1923年)の関東大震災で東京の都心部が焼け野原になった経験から、その復興に際して一部で利用され始め、これが他の都市にも少しずつ普及していきました。 そして、大正から昭和初期にかけて、モルタルを始めとするセメント系仕上げは、木造住宅においても用いられるようになります。
●モルタル外壁(こて塗外壁)とは
1962年?1980年に建築された住宅ではモルタル外壁が非常に多く、その時代のトレンドの外壁材でした。しかし、現場での手間掛かりや、職人によって、仕上がりのにばらつきがあることから、工場で生産される窯業系サイディングに移り変わっていきました。
モルタルとは、セメント1に対して砂を3の割合で混ぜて、水を追加して練り込んだ建築材料を指します。モルタル外壁は何層かによって厚みを付けていきます。木材構造材の上にラス下地(厚9㎜)+アスファルトフェルト+ラス網+このモルタルを厚み12㎜前後で、職方がこてと言う道具を使用して厚さを確保していきます。別名湿式工法とも言われています。
●モルタル外壁の種類とは
■吹き付けタイル
モルタルなどの湿式工法下地に、①下塗り+②主材のベースを吹き付け+③模様吹きの上塗りの3工程で、1~5ミリほどの厚さで仕上げて、最終的に模様を道具をつかって押さえならしていきます。

■リシン吹き
こちらもモルタル仕上げの湿式工法下地の上に砂状の骨材を混ぜて機械で吹き付けます。仕上がりは、砂をまぶした様な仕上がりで、水はけがあまり良くありません。主成分はセメント系とアクリル系があります。

■スタッコ仕上げ
リシン吹付よりも厚付吹付材で行い、リシンよりも深い模様でザラ付いているの模様が特徴です。吹付け材の一種で、セメント系、けい酸質系、合成樹脂エマルション系などの仕上げ塗材を外壁表面などに5~10ミリ程度の厚さで吹き付けた後、コテやローラーなどで表面に凹凸面をつけていきます。

外壁材の寿命とは

築25年~30年目を向えた建物は、建て替えするべきか?それとも再度塗装をするべきか?


外壁の寿命は、築25年~30年を境に迎えると言われています。お住まいの環境にもよりますが、雨・風・紫外線・そして地震にさらされた外壁材は、想像以上に傷んでいます。しかし、家のなかはまだまだ住めるし、きれいと言う声が聞こえてくる様です。 建て替えの決断は、そう簡単決まるものではありません。そこで、外壁本体を張り替える又は重ねてもう20年持たせる選択もあります。

外壁材が30年しか持たない理由は?


30年しか持たないと思うか、30年も持ってくれたと思うかは、メンテナンスのタイミングと工事方法次第です。一般的には、10年ごとに塗り替えをします。このメンテナンスはとても重要で、行わない場合、外壁材の寿命をとても短くしてしまします。この約10年ごとのメンテナンスを行ってはじめて、雨・風が建物内に浸入することなく、私たちの生活空間を維持してくれます。つまり、30年間持たせるには必要な作業だという事です。 雨・風・紫外線にさらされている環境下で、建築建材で30年以上原形を保っているのは、石・陶器類(無機系)以外の材料は知りません。想像以上に外の環境は過酷と思われます。日本の木造住宅の建て替えの時期が30年と言われているのもその理由のひとつかもしれません。

外壁の張替え工事と重ね張り(カバー工法)の違いとは?


金属外壁サイディングカバー工法のメリット

●解体工事が不要
既存の古い外壁を解体しないので、ごみの発生を防ぎ、環境にも寄与します。また、現場での、粉塵の発生を減らす事ができましたので、ご近所の方にも配慮する事ができます。
●軽いから重ね張りが可能
金属サイディングはとても軽量です。古い外壁の上に重ね張りができる様に設計されています。その分工期が短くて済みます。
●断熱性・防音性がアップします
金属サイディングを重ね張りすることで、断熱性・防音性・防雨性もアップします。ただ、貼り重ねの際の下地の防水処理・通気層の確保は絶対条件なので、確実に行う必要があります。
●生活しながら工事が可能
既存の古い外壁を解体しませんので、解体予算が削減され、通常の生活を送りながら工事が可能ですのでご心配がありません。
●トータルでメンテナンス費用が安い
一般的に安くリフォームを事が出来ます。近年はプリント印刷の技術の進歩により、バリエーション豊かなデザインが発売されており、商品次第では価格がアップする事もあります。

金属外壁サイディングカバー工法のデメリットもご理解ください

●内部の腐食具合が確認出来ない
既存外壁の劣化具合により、外壁内部にまで、被害が及んでいる場合は、古い外壁を剥がして、内部の補修を行うが、重ね張りはその工程が出来にくい。
●既存外壁重くなる(軽量材しか使えない)
金属サイディングの重量は、平均12~23kg/3.3㎡程度で、窯業系サイディング外壁材と比べて、約3分の1程度の重さです。 軽い外壁材といわれるALCパネルと比べても約5分の1と圧倒的な軽さですが、他張り重ねるという事は、その分建物にプラスされます。
●防火地域には施工が出来ない
集合住宅や商業地域にある住宅などには、火災被害を抑えるため法律によって建物の構造や用いる材料などが定められてる防火地区の外壁には使用できません。

窯業系外壁材 張替え工事のメリット

●古い外壁 内部の見直・補修ができる
30年間、雨風・紫外線を浴びた外壁材は、表面だけではなく、内部の通気層まで、ダメージを受けています。環境により違いはありますが、内部の通気層の見直しが可能となりますので安心です。
●防水性がアップします
外壁の裏側には、通気層が存在していて、外側の雨、内部からの湿気を外壁外部に逃がす役割の部分です。 30年前の材料と現在開発された材料との違いは歴然です。外壁と同時に交換が可能となります。
●耐震性のアップ可能となる
古い外壁材より、軽い外壁材に変更する事により、重量負担が軽減されますが、それだけではありません。構造材の上に無理なく耐震補強が出来ます。外部に金物が見える事く、きれいに仕上がります。
●断熱性もアップすることができる
業者の提案レベルにもよりますが、外壁を剥がす事により、断熱材の交換及び工法を変える事ができる。暖房費の低減につながります。
●バリエーションが豊富
プリント印刷塗装の進化で、豊富な外壁の模様から商品を選べます。今までとがらっと変わった外壁材に仕上がります。

窯業系外壁材 張替え工事のデメリットもご理解ください

●工期が長くなる
外壁を剥がす事により、1工程が増える事により、工期が長く掛かってしまいます。また、お客様が生活をされていますので、雨降りの状況により、雨除け対策・防犯対策等も同時に考えながら作業を行いますので、一気に剥がせません。更に工期が伸びます。
●工事費がアップする
カバー工法に比べて、解体費用がプラスされますので工事金額がアップしてします。アスベスト混入外壁材ですと更に金額アップとなります。

ガルバリュウム鋼板の豆知識

ガルバリュウム鋼板のお手入れ方法として、雨当たらない部分程、水道水にて洗浄をした方が良いです。空気中の塩分・酸性文分のほこりやチリが外壁に付着する為、雨が当たる部分は洗い流してくれますが、当たらない部分は、白サビとなって変色します。(玄関庇下・軒天井下・テラス屋根下・出窓下等に多く発生)
ガルバリュウム鋼板素地外壁に、セメント類を付着させると、セメントのアルカリ成分に化学反応してしまい、黒く変色してしまうので、絶対に付着させない。
裏断熱材のない、ガルバリュウム鋼板屋根を葺いた場合、よく雨音が気になるとのご意見をもらいますが、葺く前に、ゴム系のテープを貼ると、意外と響かないので話してみてください。
シロアリ駆除に良く使用される、防腐剤・防蟻材を染み込ませた、木材とガルバリュウム鋼板を触れさせると化学反応で溶けだし、腐食の素になります。触れる部分は、ルーフィング等で下葺処理した後に、屋根葺きをしてください。
銅板とガルバリュウム鋼板は別々に使用した方が良い、特に銅板巻きした破風板の下の屋根にガルバリュウム鋼板屋根等を葺くと、銅の成分がガルバ屋根に落ちる事により化学反応を起こし、浸食変色の原因になります。
ガルバリュウム鋼板材で屋根・壁を施工したのでもう安心と思っていたら、2年後に錆が発生した。これは間違いなく、もらい錆による原因です。施工時も切粉の拭き取り不足、釘の置き忘れです。また、使用する道具により切粉が多く発生するので注意してもらってください。

住宅用金属ガルバリュウム外壁の一部です

外壁金属サイディングカバー工法とは?

窯業系サイディング張替え工事とは?

    グローイングホームの金属外壁(カバー工法)施工現場

  • 花見川区H様 金属サイディングカバー工法(旭トステム金属サイディング仕様) 

  • 稲毛区S様 金属サイディングカバー工法(旭トステム金属サイディング仕様) 

  • 四街道市K様 金属サイディングカバー工法 (旭トステム金属サイディング仕様)

  • 神崎町S様  金属サイディングカバー工法 (旭トステム金属サイディング仕様)

  • 千葉市若葉区K様  金属サイディングカバー工法(旭トステム金属仕様)

  • 千葉市緑区S様  金属サイディングカバー工法(旭トステム金属仕様)

  • 茂原市T様  金属サイディングカバー工法(旭トステム金属仕様)

  • 富里市K様  金属サイディングカバー工法(旭トステム金属仕様)

  • 芝山町K様  金属外壁張替工法 (ニチハサイディング仕様)

    グローイングホームの窯業系サイディング張替工事 施工現場

  • 四街道市Y様  窯業系外壁張替 (ニチハサイディング仕様)

  • 稲毛区M様  窯業系外壁張替 (ニチハサイディング仕様)

  • 八千代市S様  窯業系外壁張替 (ニチハサイディング仕様)

  • 市原市S様  窯業系外壁張替 (ニチハサイディング仕様)

  • 浦安市M様  窯業系外壁張替 (ニチハサイディング仕様)